2017年02月21日

木工キャンプのはじまり

『良いデザインと質の高いものづくりを追求するために何かしていきたい(でもどうしたらよいのか分からない)』という旭川の木工に携わる若い作り手の思いに対し、『こんなにいい技術があり、こんなにいい所なんだから、それをそのままいろんな人にみてもらおうよ』という東京で活躍するデザインディレクター萩原修さんの言葉。…実は、とあるセミナーの懇親会での話から実現したプロジェクトです。

 そしてもうひとつの観点…、本来デザイナーと作り手は一緒に商品を作り上げるパートナーであるのに、両者はモノを挟んで対峙しがちです。そうではなく、同じくエンドユーザーに向き合って行ければ、「ものづくり」はもっと楽しいものになり、よいものが生まれてくるのではないか。それには、何か目的ありきで集うのではなく、楽しく交流することを目的に集まれば、お互いのことを良く知り、共に同じ方向を向いてものづくりを行っていけるのではないか。そんなことも思っています。

 手探りで始めた取り組みですが、この交流から、デザイナーやメディアとの繋がりもでき、少しずつではありますが、東京と旭川など地域を越えて一緒に行うものづくりや企画が生まれ、新聞や雑誌などに取り上げられる件数も増えてきました。また、旭川の作り手が首都圏で展示会を行う際にキャンプで知り合ったデザイナー等が宣伝し、見に来てくれたり、さらには手伝ってくれたり、地元の中でも普段交流のなかった作り手同士が知り合う機会になったりということが生まれています。

 作り手、デザイナー、バイヤー、ショップ、メディア、そして使い手が旭川に集まり、旭川の木工を知り、そしてきちんとつながっていきたい。その方策やコミュニティを私たちは考え、10年かけ作り上げていこうとしています。
posted by amcc-news at 10:31| Comment(0) | TrackBack(0) | Q&A
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